引用ここから
世界で一番ブランド力の高い国 日本
こちらの記事に以下のように書かれていました。
今回が8回目となる「The FutureBrand Country Index (FCI)」の2019年版がリリースされました。 この「フューチャーブランド」とは、投資してみたい、住んでみたい、製品を買ってみたい、 サービスを受けてみたいといった視点によるブランド力だそうです。 簡単に言えば、各国のブランド力をランキングにしたもの。 日本は前回2014年のランキング同様に1位でした。それでは、他の国のランキングは? (中略) さて、国のポテンシャルは、GDP、人口、さらに軍事力などを基に測られることが 多かったのですが、それではあまりにも変化の速い現代社会には対応できない という問題を解決するべく生まれたのがこの指標です。 「価値観の構造」、「生活のクオリティー」、「ビジネスの可能性」といった 目的を軸とした指標のグループ、 「遺産と文化」、「ツーリズム」、「商品やサービス」といった 経験を軸とした指標のグループで測られます。 ヨーロッパ勢を押さえての第1位は、日本! 日本は2014年同様に1位でした。
引用おわり
製品の特性で、曖昧なパラメーターってよくあります。
人の感覚で言えば、「触り心地」とか。「持ちやすさ」とか
上記の記事では、各国のブランド力を総合してランキングしており、
「価値観の構造」、「生活のクオリティー」、「ビジネスの可能性」 「遺産と文化」、「ツーリズム」、「商品やサービス」といった指標があったようです。
日本の品質は世界一(=日本ブランド)という指標もあり、 このブランド力と品質は、
ほぼ同じ意味と考えてもいいと思っています。
今回、「The FutureBrand Country Index (FCI)」の2019年版では、 このような曖昧なパラメーターを数値化して、 総合力でランキングするという作業をしており、
その結果に、説得力を与えていると感じました。
個人の日常でも、
各種パラメーターの総合で良し悪しを決める作業 ってあるのではないでしょうか?
いろんな選択肢がある中で自分に合ったものは何なのか?
モノを買うとき、サービスを選ぶ時・・・等です。
また逆に、何か問題が起きて、再発しないようにその要因を掴んでおきたい。
という場面で、 パレート図を使って、要因の大きいものからリストアップしてみる。
という場面もあるかと思います。
パレート図の使い方は、こちらの記事 を参考にしてください。
まとめ:
・ブランド力(=品質)世界一の日本
・すべては、一つの要因だけで一つの結果を結んでいる訳ではない。
・ブランド力(=品質)は一つの要因で完成するものではない。
・迷った時は、指標をランキングしてみたり、 問題が起きた時は、QC7つ道具のパレート図で要因解析してみよう。
タイキ
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