ダイバーシティの意味
・ダイバーシティとは英語で「diversity」と表記
・日本語では多様性という意味。
・多様性とは、「異なる性質の存在がいろいろ存在する」ということ
・例えば、人種のダイバーシティと言えば、白人 ・黒人・アジア系・・・などが、お互いに尊重・理解合うことを意味します。
・ビジネスにおけるダイバーシティとは、 年齢、性別、人種、国籍、学歴、経験などさまざまな個性を持った人材が活躍できることを指します。
ダイバーシティの3つのメリット
1、優秀な人材の確保ができる。
これまでは週8時間・週5日働ける人材や、転勤や異動の命令にも従順に従うことが一般的でしたが、出産や育児・介護・病気などでこうした働き方ができないケースもあります。ダイバーシティを推進することで、 採用活動の間口を広げ、応募者のパイを増やすことができます。
2、サービスや製品の市場優位性が狙える。
多様なスキルや経験を持つ人材が集まることで、 迅速かつ的確に対応しやすくなります。 組織として対応できる顧客層の幅が広がります。
3、創造性・革新性の向上につながりる
1つの指針に従い事業を進めているとイノベーションはあまり期待できません。 イノベーションとは、個々が能力をフルに発揮し、多様なアイデアや、異質な人材同士のコラボレーションから発生します。イノベーションによって、不確実な経済環境に柔軟に対応できる イノベーションによって、創造性・革新性を向上させることができます。
という事で、推進するとよい効果が出ると言われています。
しかし、いろいろ調べてみると、思うように効果が出なかったり、逆にデメリットが大きかったりと、なかなか現状は厳しいようです。
本来の主旨を理解していないと、本末転倒になりかねない、という厳しい意見も多いのが実情のようです。
ただし、国も将来を見据えて指針を出し、力を入れており、今後、対応してゆかなくてはいけない課題だと思います。今は過渡期ですので、失敗もあるかと。
企業においてもそうですが、個人においても同じ事が言えます。
つまり、ポイントは、多様性を受け入れられるか、という事で、今までの考えに固執せず、変化に対応できるのか?という事です。
結構、年を取ると、難しいのではないでしょうか?これは企業でも同じといえます。
まとめ
・これからの時代は多様性の時代
・ダイバーシティーの推進のメリットは、人材確保、市場優位性確保、革新性の向上。
・進め方を間違えば、デメリットもある。
・変化を受け入れられる柔軟な考え方が大切。これは、企業でも個人でも同じ。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
これからも、どうぞよろしく。
タイキ
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