ゴーストノートなどアコギ奏法解説|ハーモニクス、チェット・アトキンス奏法、ハイブリッドピッキング、パーカッション奏法なども解説。

ghost-note-01 アコギ
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今回はアコギの奏法の一つ

ゴーストノートについて

Wikiには、

「ゴーストノート」という呼称は和製英語で、正しい英語ではGrace noteと呼ばれる。

しかしアメリカ人であるJeff Porcaroが自身の教則ビデオでGhost noteと表現している。

などと説明がありますが・・・

知らない人が聞いても分かりませんよね。

動画などを使って詳しく説明します。

ゴーストノートとは

まず、ゴーストノートを使った楽曲をご覧ください。

Extreme – More Than Words (Official Video)

有名なExtreme の ”More Than Words”です。

動画の途中で手元が映りますが、

親指で、「カチッ」 「カチッ」というリズム音が聞こえると思います。

これがゴーストノートです。

タイミングよく、弾き手の親指を弦に打ち下ろすようなイメージです。

ギターの音色というより、装飾音というか、弦がフレットに当たった音のことです。

コツは、打ち当ててそこで止める感じ。

more than words は、ベース音の流れがあるので、次のベース音に親指を打ち当てて止めて、

離すときにベース音を鳴らす、というイメージです。

あ~。多分、わからないでしょうかね~ (悩)

*まだ、動画出してないので、今後、挑戦してゆきます。ごめんなさい。

More than words ゴーストノート などでYoutube検索すると、

たくさん解説動画出てきますので、見てみてください。

多分、普段の曲にも応用できると思いますので、

知らなかった方は、是非、取り入れてみてくださいね。

アコギにおける「ギター奏法」の色々

ゴーストノート 以外にも、アコギの奏法は色々あります。

僕の敬愛する アコギの神様 Tommy Emmanuel先生は、

メチャクチャ凄い技を持っているので、僕の中では超人です。

Tommyのハーモニクス

まず、

ハーモニクス

これは、有名ですね。

その中でも、弾き手だけで、ハーモニクスを鳴らす技

これ必見です。

Tommy Emmanuel Harmonics Lesson.

こんな美しいハーモニクスが鳴らせたら・・・

と誰もが思う、美しさです。

多少アコギやってる人は分かると思いますが、

ハーモニクスが鳴るポイントがあります。

フレットの真上あたりを軽く触れて弦を響かせると、1オクターブ上の音が響きます。

(*実際は2等分点、3等分点などもあり、1オクターブ上の音だけではありません)

これを、指一本でやるには、

弾き手の人差し指でハーモニクスポイントに触れながら、

同じ引手の親指や中指で弦を鳴らす。

ということをしています。

連続して鳴らすには、かなりの練習が必要ですが、

1音だけなら、誰にもできるはず。

もしアコギをお持ちでしたら、一度トライしてみてください。

アコギ奏法の可能性が広がると思います。

Tommyの曲でしたら、Somewhere Over The Rainbow などが有名です。

Somewhere Over The Rainbow | Songs | Tommy Emmanuel

冒頭からハーモニクス全開で、メチャクチャ美しい。幻想的な雰囲気・・・。

色々表現はありますが、アコースティックギターの表現の可能性を広げる美しい奏法だと

そうおもいませんか?

Tommy繋がりで行きますと・・・

サムピックを使った チェットアトキンス奏法 や

ピックと指弾きを合わせた ハイブリッドピッキング奏法

ボディーヒットで打楽器のように鳴らす パーカッション奏法

などが挙げられます。

とにかく、観客を楽しませる凄い人 なんです。

チェットアトキンス奏法

Tommy Emmanuelは、 晩年のチェット・アトキンスとは親交が深く、

「間違いなく、この地球上で最高のギタリストの1人」と評されました。

そして、チェット本人からCertified Guitar Player(通称C.G.P)の称号を授かります。

チェット・アトキンス認定ギタリストという事ですね。

世界でも数少ないC.G.Pの代表です。

その為、Tommy Emmanuel CGPと称される場合もあります。

そのチェット・アトキンスの奏法が、

親指にサムピックをつけて、ベース音を弾きながら、他の指でメロディーを弾く奏法で、

なんとも言えない味があり、リズム感、立体感のある奏法です。

Windy and warm が有名です。

Windy and Warm | Songs | Tommy Emmanuel

ハイブリッドピッキング奏法

個人的に、ハイブリッドピッキングで好きな曲は、Drive Timeです。

この曲、初めて聞いた時、鳥肌でした。

今でも毎日練習曲として弾いています。

ピックを持ちながら、演奏している点に注目してみてください。

Drivetime [for Amanda] | Songs | Tommy Emmanuel

素晴らしいの一言です。

このメロディーラインも・・・僕の中では、まさに、神曲です。

パーカッション奏法

Mombasa が有名です。

すいません。Tommy Emmanuel ばっかりで。

大ファンなんで・・・

パーカッション奏法ですが、これも、素晴らしいです。

Tommyのギターの塗装の剥がれの原因は、この奏法の影響もあると思います。

Mombasa

Tommy Emmanuel – Mombasa (Center Stage 2008)

ちなにみ、この奏法をするときは、サウンドホールにゴムのカバーをしています。

これは、ギターボディ内にあるマイクが、収音しやすいため。

かなり微妙なパーカッション音も拾うためにです。

このように、Tommyのアコギ奏法は、素晴らしい。の一言です。

是非、挑戦してみてください。

Tommyなら、まず、アルバム「Only」です。

Onlyには上で紹介した Drive Timeも収録されています。

その他はこちらです。

1. Those Who Wait
2. I’ve Always Thought Of You
3. Mombasa
4. Timberlake Road
5. Questions
6. Padre
7. Luttrell
8. Since We Met
9. Drivetime
10. The Robin
11. Train To Dusseldorf
12. Biskie
13. Stay Close To Me
14. Ol’brother Hubbard
15. The Hunt
16. Cantina Senese
17. Mozarella Tarantella
18. Endless Road
19. Chet’s Ramble

アコギ弾きなら、是非手に入れて頂きたいアルバムです。

「ONLY」 アルバムCD  ⇒ https://amzn.to/3dbedoj

「Only」TAB譜リング本 ⇒ https://amzn.to/2zCzSXU

Tommyアルバム一覧 ⇒ https://amzn.to/3gyLTym

アコギ奏法を支える小道具について

上の各種奏法に必要な道具たち

僕のものをご紹介しますね。

あっ、別に六角レンチと、定規は演奏に使う訳ではありませんが・・・

右下の白いのが、サムピック

Tommyモデルです。

ピックも3枚ありますが、一番左のTommyモデルを愛用しています。

ちなみに、サムピックとピックは、2019年のTommyの大阪のLIVEで購入しました。

ただし、かなり分厚いピックなので、曲によって薄いピックも使用しています。

みなさんも、アコギを購入したら、

いろんな奏法に挑戦すると覆いますが、僕と同じく、小道具も増えてゆくと思います。

まあ、道具がすべてではないのですが・・・

やっぱ、ちょくちょく購入してしまいますね。

写真はありませんが、初心者の方で、ピックが滑って困るという方は、

FERNANDES スリップレス ギターピック がおすすめです ⇒ https://amzn.to/3cbuZSI

最後に

今回は、アコギ奏法の一つ ゴーストノート

さらに、

Tommyのハーモニクス

チェット・アトキンス奏法

ハイブリッドピッキング奏法

パーカッション奏法

Tommyおすすめアルバム

それを支える道具たち

について書きました。

少しは参考になったでしょうか?

僕も40代でアコギをはじめ、楽しい日々を送っています。

楽器、何か一つでもできると、人生が楽しくなるので、絶対おすすめです。

確かに根気はいりますけどね~。身に付くと無形の宝物になりますよ。

これから始める方へ ↓ ↓ ↓

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

また、来てくださいね。

LIFE IS VERY SHORT AND THERE’S NO TIME FOR FUSSING’ AND FIGHTING’ MY FRIEND!!

(人生ってとっても短いんだよ。だから、悩んだり、喧嘩してる時間はないんだ)

タイキ

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