ISOは信頼の証|全員参加で継続的にレベルアップする仕組みで、お客様に安心を届ける

品質を学ぶ
スポンサーリンク
ブログ村 参加中!!
にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 40代サラリーマンへ

今日はISOについて説明しようと思います。
QちゃんはISOって知ってるかな?

聞いたことはあるけど、詳しくは・・・

じゃあ、わかりやすく説明するね。

ISOは何の略?

ISOとは、International Organization Standardization の略で、

日本語では、国際標準化機関といいます。

その中でも、下の2つが、多くの企業に取り入れられています。

  • 品質管理に関するもの=品質マネジメントシステム=ISO9000
  • 環境管理に関するもの=環境マネジメントシステム=ISO14000

また、労働安全衛生に関しては、OHSAS、OSHMSなどがあります。

へーそうなんだ。なんか難しそう。

ごめん、ごめん。もっとわかりやすく説明するね。

ISOとは

ISOとは何かを一言で説明すると、

「個別の取り組みではなく、組織全体が継続的にPDCAを回してステップアップするシステム(仕組み)」となります。

もっと簡単に言うと、「ISOは、常にレベルアップする仕組み」

といえます。

先ほど説明したISO9000もISO1400も、基本的な考え方は同じです。

つまり、全員参加で、計画・実施・点検・見直しを繰り返しながら、継続的にレベルアップするシステム(仕組み)のことなのです。

この仕組みがある組織とそうでない組織では、どちらが信用できますか?ということです。当然、仕組みがある方がいいですよね。

ものづくりにおいて、安全衛生、品質保証、環境対策は必要不可欠の要素なので、このシステム(仕組み)を取り入れている組織(企業)は安心だ。

ということになります。

なるほど。ISOって、仕組みのことなんだ。
確かに、仕組みがある会社の方が、安心だね。

ISO認証には、審査があり合格しないといけません。
また、一回合格しても、継続するには、審査を受け続ける必要があります。

へー。結構大変なんだね。

確かに大変です。一回合格しても、その後、認証を剥奪される可能性があるため、常に気を引き締めておく必要があります。でも、その取り組みでレベルアップできるので、決して無駄な努力ではないし、製品が良くなるので、消費者にとっても安心、ということなんだ。

なるほど。よくわかったよ。

今回は、ISOについての記事でした。

全員参加で、継続的にレベルアップする仕組みという考え方を多くの企業が取り入れており、ISO取得していない企業とはお付き合いしないよ。という企業もあります。

だから、企業にとって、ISO認証は信頼の証といったところでしょうか。

いかがでしたか?

これからも、品質についてわかりやすく記事にしてゆきますね。

それでは

タイキ

次の記事も参考になるはずです。

コメント