ラグビーワールドカップ日本代表のユニフォームは、下町ロケット2のモデルとなった福井経編興業の技術|軽くて強靭な素材は、糸の組み合わせや編み方を工夫|日本品質

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今回ご紹介する日本品質企業は、
福井経編(たてあみ)興業株式会社です。

福井経編(たてあみ)興業株式会社

引用元:http://www.fukutate.co.jp/rocket/

福井経編(たてあみ)興業株式会社は、シルクの糸を編み込む技術で有名になった企業です。

展示会で注目となったのは、天然繊維で切れやすいシルクをハードな機械で編み込むという他社には決して真似できない技術でした。

その技術を生かし、メディカル分野に挑戦。

“私たちの技術が、病気で苦しむ人たちの助けになるかも知れない”という熱い思いで、狙ったのは6ミリ以下の細い小口径人工血管だったそうです。

そのお話、なんか聞いたことあるよ。

そう、「下町ロケット2」の話だよ。
福井経編(たてあみ)興業株式会社は、心臓弁開発に奮闘する町工場を描いた池井戸潤さんの小説「下町ロケット2 ガウディ計画」のモデルになったことで有名なんだ。

へー。そうなんだ。テレビドラマで見たよ。すごい!

心臓手術の現場を見た髙木社長は、
「手術の成功を知った時、ただ溢れる涙が止まらなかった。必ずこの子たちに役に立つ心臓修復パッチを作り上げようと決意したのです。」と。
そこから『下町ロケット』の続編「ガウディ計画」が出来上がったんだ。

髙木社長の熱意を感じる。

それでね。その技術を活かして、今話題のラグビー日本代表のユニフォームも作ったんだって。

耐久性が9%向上し、12%軽くなった生地が完成

FWが一丸となってスクラムを組む際には、選手がジャージーをつかみ合うため、生地が伸びすぎないようにする必要もあった。ポリエステル製の「高強力糸」という糸を使い、糸の組み合わせや編み方の検討を重ね、前回W杯時との比較で、耐久性が9%向上し、12%軽くなった生地が完成

https://www.yomiuri.co.jp/rugbyworldcup/20191020-OYT1T50110/

FWの選手の意見を参考に、糸の編み方を工夫。
FWとバックス(BK)で、異なる生地を使っているんだって。

へー。すごい。ラグビーに対する熱意を感じるね。

髙木木義秀社長(66)は「自分たちが関わったジャージーを身にまとう選手たちの活躍はうれしい限り。南アフリカ戦でも勝利を」と声援

https://www.yomiuri.co.jp/rugbyworldcup/20191020-OYT1T50110/
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サモア戦を勝利し、南アフリカ戦へ

高木社長は「(サモア戦では)私たちが手掛けた生地が活躍につながっていると実感できた」と話し、20日の南アフリカ戦に向け、「強豪だが4年前に勝利した相手。再び勝利し、決勝で世界最強のニュージーランドと戦ってほしい」と話した。

https://www.yomiuri.co.jp/rugbyworldcup/20191020-OYT1T50110/

タイキも応援します!
日本品質で完成したユニフォームを着た選手たち、
髙木社長の熱い思いも乗せて。
がんばれラグビー日本代表!

このブログでは、さまざまな日本品質を紹介しています。

今の日本品質を作り上げてきた思考を、少し勉強してみませんか?

次の記事は参考になるはずです。

それでは、また。

タイキ

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