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+40’s Door(40代の扉)という事で、私も含め40代向けの情報をお届けしています。
今回は、「肩こり」です。

40代になり、「肩こり」で悩んでいる人が多いようですね。
多くの方が、20代、30代の時に比べると、慢性的で、症状がひどい。
とか、
体がだるいとか、頭痛がするとか、、、色々です。
私タイキも、昨年肩こりがひどく、対処できないまま悪化し、
俗にいう「40代になって肩が上がらない」=四十肩になって苦労しました。
その時、色々調べて、整体にも通い、得た知識を皆さんにお届けしようと思います。
40代の肩こり事情
厚生労働省の調査でも、肩こりの悩みは、常に上位にランキングされています。
かつ、男性にも、女性にも共通する悩みのようです。
みんな「肩こり」で結構苦労してるんですね。
仕事で、パソコンに向かい、同じ姿勢のままだから、とか、
色々な原因があるようです。
そんな、「肩こり」の主な原因について調べてみました。
今回は、そんな「肩こり」の6つ原因とその解決策について書きたいと思います。
肩こりの6つの原因
まず、下のチェックをしみましょう。
- デスクワークなど同じ姿勢が多い
- パソコン、スマホが長時間
- 運動不足
- 体が冷える
- ストレスが溜まっている
- 片方の肩だけ上がりにくい
どうでしょうか?いくつか当てはまりましたか?
それぞれ、原因系が違うようです。以下に詳しく説明しますね。
1、デスクワークなど同じ姿勢が多い ・・・筋肉疲労
これに当てはまる人は、筋肉が固くなっている=筋肉疲労 の状態です。
デスクワークなどが長時間になり、ずっと同じ姿勢をしていると、
「巻肩」や「猫背」といった姿勢が悪い状態になりがちです。
【座った状態】 背中が丸くなっている

【立った状態】 顎が前に出て、前かがみの状態

このような姿勢を「猫背」といい、
肩もどんどん前側になってきます。これを「巻肩」といいます。
どうでしょうか?
私はまさにこの姿勢でして、そのまま対処しなかったので、
結局、肩が上がらなくなりました。病院に行きましたが、診断は四十肩。
シップをくれたくらいで、その他は何もなく、整骨院にいって、色々、体操を教えてもらい、
結局2カ月ほど経過して完治しましたが、その間ずっと痛い思いをしました。
要するに、筋肉が固くなっている状態です。
特に「肩甲骨」周辺の筋や筋肉が固くなり、炎症を起こして動かなくなるのが原因との事。

肩甲骨は、背中の三角の平べったい骨の事で、様々な筋肉と連携しています。
*肘をまげた状態で、できるだけ広範囲にぐるぐると回してみてください。
背中の肩甲骨付近が「ごりごり」と鳴りませんか?
そんな、あなたは予備軍ですので、注意が必要です。
「ごりごり」と鳴るのは筋肉が固くなり、動きが悪くなっている証拠。
悪化した場合、筋膜が癒着し完全に動かなくなることもあるようです。
私の四十肩はこの状態になったと考えられます。
「肩甲骨はがし」や、「筋膜リリース」というワードで検索すると、たくさん情報がヒットしますので、この症状の人が多いんだと思いました。
後ほど、しっかりと、予防方法について、お伝えします。
2、パソコン、スマホが長時間 ・・・眼精疲労
パソコンやスマホなどを長時間使用する人は、眼精疲労が原因である可能性があります。
体は全て繋がっているので、目の筋肉を酷使すると、
首の筋肉が凝り、肩の筋肉も凝ってくるという悪循環に陥ります。
まあ、結局は、筋肉が固まって肩こりになるという事で、
特にデスクワークの仕事は、姿勢が悪くなり、眼精疲労にもなりますので、
肩こりになる確率が高くなる訳ですね。
3、運動不足 ・・・血液・リンパの循環悪化
運動不足が続くと、血液循環がリンパ液循環が悪化し、これも肩こりの原因になります。
血液循環が悪くなると、体全体は暖かい状態でも、局所的に冷たい。などの状態になったりします。
肩回りや、肩甲骨回りが冷たいと感じたら、
おそらく、循環が悪くなっていますので、注意が必要です。
4、体が冷える
3の運動不足による、血液・リンパの循環悪化の他に、
加齢や体力不足により体の冷えが発生することがあります。
同じく、肩こりの原因になります。
40代になり、身体機能が低下し、新陳代謝も悪くなってきますので、体の冷えを感じたら、注意が必要です。
5、ストレスが溜まっている ・・・精神的原因
ストレスが原因で、1~4の症状に繋がることがあります。
つまり、筋肉疲労、眼精疲労、運動不足による循環悪化、体の冷え、それらの根本原因は、実はストレスだったという事も。
40代は、責任世代ともいわれ、仕事でも責任ある地位になり、家庭も支えてゆく必要もあるので、確かにストレスが溜まりやすいです。
ある程度仕方ない部分もありますが、やはり、体が資本ですから、精神面のケアも注意が必要ですね。
6、片方の肩が上がりにくい ・・・内臓負担
片方の肩が上がりにくい場合、1の筋肉疲労による場合もありますが、
内臓から原因が来ている場合もあるようです。
胃は左側にあるので、胃の不調などで左肩が上がりにくい。
肝臓は右側なので、飲みすぎ食べ過ぎで肝臓が弱ると右の肩が上がりにくい。
などです。
共に、内臓の不調があると、肩こりの原因になる場合があるそうですので、注意が必要です。
解決方法
続いては、解消法です。
1、筋肉疲労 、 2、眼精疲労には、
まず、姿勢をよくする事と、肩甲骨の回りを柔らかくする体操が有効です。
座る姿勢
ダメな例

良い例

特に、デスクワークの人は、姿勢を意識するとかなり肩こりが改善します。
また、30分に1回くらいは、デスクを離れてストレッチや散歩をするなど、
同じ姿勢を取り続けるのを意識的に回避することも対策の一つです。
もう一つは、「肩甲骨」の回りを柔らかくする方法。
下の絵を見てください。

*保坂尚希さん(ご存じですか?)のプロデュースしたグッズです。
これを肩甲骨の下に当て、写真のように腕を上下、左右に動かすと、
肩甲骨回りの筋肉が柔らかくなります。
私もやってみましたが、かなり気持ちいいです。
なお、グッズを購入しなくても、テニスボールを2~3個を使っても、できます。
私も初めはテニスボールをタオルにくるんで、やりました。
でも、思うように荷重がかからなかったり、ずれたりして、すこしイライラしました。
ストレッチハーツを使うと、位置がピタッと決まって、かなり気持ちいい。
オススメです。
続きまして、
3、運動不足 4、体の冷え には
適度な運動と入浴で体を温めることで解決可能です。
適度な運動とは、まずはウォーキングがいいと思います。
一番手軽にできますので。
昼休みに会社の周囲を散歩するとか、帰宅時に一駅歩くとか・・・
工夫次第で日常生活の中に、ウォーキングの習慣をつけましょう。
個人差はありますが、30分程度で体が温まります。
ウォーキングの姿勢も意識して、行うのがいいでしょう。
そして、入浴は、シャワーではなく、湯船につかるのがいいです。
あまり高温は体に悪いので、適温40~42度がいいと言われています。
入浴剤もオススメです。
タイキのオススメは炭酸の入浴剤です。
適度な運動と入浴で、体を温め、血液循環、リンパ循環を良くして、
肩こりを解消しましょう。
5、ストレス には
さて、ストレス対策ですが、これは、個人個人で違いますから、何とも言えませんが、
タイキの場合は、ギターを弾くこと、サウナに入ること、寝ること、運動すること、など。
ストレスの原因について、完全に忘れる時間を持つことだと思います。
結局のところ、ストレスの原因には向き合うしかないと思いますが、
思いつめても、体によくありません。
お酒を飲むこと、という方もいると思いますが、適度な量にしてくださいね。
次の6内臓負担に繋がってしまい、余計に悪化してしまいますので・・・(笑)
6、内臓負担 には
食生活の見直しは必要です。
意識の高い人は、食生活が重要であることを自覚しています。
そうでなくても、
単純に、食べ過ぎ、飲みすぎを意識して減らすだけでも、効果があると思います。
毎日、お酒を飲む方は、休肝日をつくる。など、少しずつでも健康的な食生活を意識しましょう。
その結果、内臓への負担も軽減し、肩こりにも効果がでます。
タイキもそうですが、
ダイエットが必要な方、この機会にどうですか?
食生活を意識してダイエット、そして、肩こりも解決!!という好循環も期待できますよ。
睡眠と肩こり
最後に、睡眠です。
肩こりと、睡眠の質は深い関係があります。
寝る姿勢などが悪いと、睡眠の質も悪くなり、肩こりに繋がります。
40代になって、安眠できなくなった。などと感じておられる方は、
例えば、マットを変えてみるとか、安眠マット
枕を変えてみるとか、安眠 枕
など、工夫をするといいでしょう。
すぐにできる方法としては、タオルを丸めて、枕の高さを調整したり、
抱き枕も結構いいようです。
なお、
枕の高さ調整は、
あお向けに寝た場合は、頭が前に出すぎないように、
横向きの場合は背骨と頭が一直線になるよう調整するといいでしょう。
*寝るときの姿勢が、肩こり解消のポイントです。
最後に
いかがだったでしょうか?
「肩こり」6つの原因とその解決方法|+40’s Door(40代の扉)をお届けしました。
これからも、40代の方のために、有益な情報をお伝えしますので、
また、当ブログに訪問頂けると、嬉しいです。
それでは、アラフォーライフを楽しんで!!
タイキ
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